Windows7を使っていましたが、低スペックPCのため、動作がカクカクしてました。
無料でしかも軽快に動作するLinuxに変更しました。
ディストリビューションは、kona linux 4.0 blackです。
本ブログが作成できるほど安定してます。
長く運用していきたいので、緊急時に対応できるようにバックアップと復元ができるか試してみました。
復元後に起動できない問題が発生しましたが、対処してます。
是非、ご覧ください。

4.0black

動作環境

低スペックマシンです。
PC: FMV-BIBLO NB55K
  • CPU: Intel Celeron M 1.30GHz
  • メモリ: 512M
  • OS: kona linux 4.0 black
  • パーティション:

df

/sda6:/(root)
/sda7:/home
/sda1:バックアップファイル待避領域

バックアップ

今回、紹介するバックアップと復元は、dumpとrestoreコマンドを使用します。
kona linux 4.0 blackは、プリインストールされていないので、インストールしましょう。
ターミナルから以下を実施するだけです。
>sudo apt-get install dump
restoreコマンドは、dumpをインストールすれば、使用できます。
バックアップは、Linuxコマンドのdumpで実施します。
以下にシェルを示します。

sh

以下をターミナルから投入すれば、起動できます。
>sudo ./backup.sh
バックアップの結果を示します。

backup結果

復元の準備

SystemRescueCd

復元は、SystemRescueCdを使って実施することにしました。
ダウンロードファイル一覧からisoファイルをダウンロードします。
32bitマシンなのでsysresccd-x86の最新版(5.1.2)を指定します。(systemrescuecd-x86-5.1.2.iso)
isoのUSB書き込みや起動方法は、以下の記事を参考にしてください。
ライブCDのisoファイルの扱いと同じです。
ただし、バージョン(5.1.2)は、pae対応でないと動きません。
pae非対応の場合は、バージョン(3.0.0)を使用してください。(動作確認済み)
SystemRescueCdを起動したらbrugが表示されるので7番目を選択して立ち上げます。
GUIが使用できます。
rootユーザのターミナルも起動しています。

Linuxシステムのフォーマット

ちゃんと復元できるのか不安なのでLinuxシステムがあるパーティションをフォーマットします。
GPartedを起動して、パーティション(sda6)をフォーマットします。

復元

mount

復元の元ファイルと展開先のパーテションが見えないので、mountします。
rootユーザのターミナルからコマンドを投入します。
root@sysresccd /root# mkdir /livemnt/sda1
root@sysresccd /root# mount /dev/sda1 /livemnt/sda1
root@sysresccd /root# mkdir /livemnt/sda6
root@sysresccd /root# mount /dev/sda6 /livemnt/sda6
root@sysresccd /root# mkdir /livemnt/sda7
root@sysresccd /root# mount /dev/sda7 /livemnt/sda7

restore

では、復元のコマンドをrootユーザのターミナルからコマンドを投入します。
root@sysresccd /root# cd /livemnt/sda7
root@sysresccd /root# rm -rf *
root@sysresccd /root# rm -rf .*
root@sysresccd /root# zcat /livemnt/sda1/backup/sda7_20180104_170655.zip | restore -rf -
root@sysresccd /root# cd /livemnt/sda6
root@sysresccd /root# rm -rf *
root@sysresccd /root# zcat /livemnt/sda1/backup/sda6_20180104_164532.zip | restore -rf -

umount

復元が完了したので、umountします。
rootユーザのターミナルからコマンドを投入します。
root@sysresccd /root# umount /dev/sda1
root@sysresccd /root# umount /dev/sda6
root@sysresccd /root# umount /dev/sda7

shutdown

SystemRescueCdでの作業が完了したのでshutdownします。
rootユーザのターミナルからコマンドを投入します。
root@sysresccd /root# shutdown -h now

復元後の起動確認

パソコンのPowerONして起動できるか確認してみました。
結果は、NGです。立ち上がりません。
grubからの起動画面にLinuxシステムのUUIDのパーテションが見つからない様なメッセージが表示されました。

あ〜もしや。。。。

原因は、パーティションをフォーマットしたので、UUIDが再割り当てされたから。
「boot/grub/grub.cfg」と「/etc/fstab」がベタでUUIDを参照しているため、システムの起動が失敗しました。
上記ファイルを修正後、無事に起動できました。
※UUIDは、次のコマンドで収集できます。
>sudo blkid
linuxシステムのUUID(今回は、sda6)を使って、上記2ファイルを編集すればOKです。

要注意だよ

kona linux 4.0でシステムのバックアップおよび復元は可能です。
上記に書きましたが、UUIDには要注意。
OSが起動できなくなります。