kona linux 4.0 blackの復元をしましたが、再起動できませんでした。
仮の対処で復旧はしてます。
ですが、これから運用していく上で、良い復元手順がないか検討してみました。
参考になれば、幸いです。ご覧ください。

4.0black

ちなみにlinuxのバックアップと復元の方法は、以下の記事です。
興味のある方は、参照してみてください。

復元の問題

問題発生までの作業を示します。
①バックアップの実施
②復元の準備
  • rootパーティションのフォーマット
  • homeパーティションのフォーマット
③復元の実施
④再起動
立ち上がらず。。。

復元の問題原因

復元の問題原因を示します。
パーティションをフォーマットすると割り振られているUUIDが変わる。
fstabとgrubがUUIDをもとにパーティションを参照する。
UUIDが変わってるので、パーティションが見つからずboot不可となります。

復元問題の解決策

解決策は、以下の3点になります。
  • UUID参照ファイルの変更
  • UUIDを変えない
  • UUIDを見ない使わない
それぞれの内容を示します。

UUID参照ファイルの変更

以下に手順を示します。
fstabとgrub.cfgの内容を変更後のUUIDに変更する。
詳細は、次の記事に記載しております。
興味のある方は、参照してみてください。

UUIDを変えない

以下に手順を示します。
パーティションのフォーマットをしない。
残存ファイルは、復元前に以下のコマンドで消去する。

消去例)
sudo rm -rf *
sudo rm -rf .*

UUIDを見ない使わない

以下に手順を示します。
fstabとgrub.cfgで参照しているので、ひとつずつ対策していきましょう。

fstab編

対策内容を以下に示します。
パーティションにLABELを貼る
手順は、ターミナルから以下のコマンドを投入します。
>sudo tune2fs -L konaroot /dev/sda8
>sudo tune2fs -L konahome /dev/sda9
※補足
sda8:rootパーティション
sda9:homeパーティション
konaroot:sda8のLABEL
konahome:sda9のLABEL
このLABELを使って、fstabを修正します。
【修正前のfstab】

fstab

【修正後のfstab】

fstab2

grub.cfg編

やることは、2点。
①LinuxにUUIDを見せない
②grubにUUIDをsearchさせない
では、説明していきます。
①LinuxにUUIDを見せない
手順を示します。
「/etc/default/grub」の「GRUB_DISABLE_LINUX_UUID=true」を有効化します。(#を消します。)
実際のファイルは、以下です。

grub

「/etc/default/grub」 を修正したら、grub.cfgに反映させるため、ターミナルから「sudo update-grub」を実行します。
このままでも、Linuxを起動できます。
ですが、grubでUUIDをsearchしているため、エラーメッセージが出力されます。
気持ち悪いので、/boot/grub/grub.cfg のsearch行を削除する。
または、UUIDではなく、LABELを参照するように修正する必要があります。
なんとなく、削除は気が引けるので、LABELを見るように修正しました。
修正内容は、以下です。
「--fs-uuid」➜「--label」
「UUID」➜「konaroot」
※UUIDは、英数字のだらだらと長いやつです。
以上ですが、ひとつ問題が残ります。
パーティションをフォーマットするとLABELも無くなるので再度、同じ名前のLABELを付与する必要があります。
以上となりますが、私は、「UUID見ない使わない」で運用していきます。